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フリービットモバイル PandAのデュアルSIMをよく調べる

フリービットモバイルが提供している端末「PandA」は、日本で技適を取っている端末としてはまだまだ少数派であるデュアルSIM端末です。
出自的に、中国とかインドあたりで出してるデュアルSIM機をベースにしてるんで、SIMスロットが2つついた状態でリリースされてるのかな?と思わないではないですが。

さて、公式に出ているスペック表を見ると、デュアルSIMスロットとは書いてありますが、それ以外のスペックが判然としません。
両スロットW-CDMA対応なのか、それとも片側はGSMオンリーなのか、などなど。

Gpadさんの記事によると、インドのメーカーの端末をベースに開発されているとのことで、片方しかW-CDMAに対応してないから日本でのメリットなしとの解説があります。

わかんねーことは自分で検証しましょう。せっかく実機があるんだし。


※以下の実施内容は筆者所有の端末で検証した結果です。すべてのPandAで同じ結果が出ることを保証するものではありません。
頻繁なSIMの入れ替えはSIMカードおよびSIMスロット破損に繋がる恐れがありますので、取り扱いには十分注意しましょう。
いかなる結果になっても、筆者ならびにフリービットモバイル様は一切関知するものではありません。
すべて自己責任で実施されますようお願いします。
(てかこのブログを読んでるような人はそれくらいわかりますよね?)


IMG_20140422_235158.jpg

この端末のSIMスロットはどちらも標準サイズ(mini-SIM)で、micro-SIMやnano-SIMを使う場合はアダプタが必要になります。
アダプタを使用する際はスロットの端子を曲げないように慎重に抜き差しを行う必要があります。
特にこの端末、スロットのクリアランスにあまり余裕がないように感じます。

SIM2側のスロットには「NO USE」とかこちら側は使うなとか書いてあります。原則的に国内ではSIM1しか使わない運用を求めている、他社のMVNO SIMを入れて併用するという用途は想定していない(というかさせない)ってことのように思われます。

Screenshot_2014-04-22-23-49-44.png

標準状態でメニューの「SIMの管理」を開くとこんな感じ。
(以下DOCOMOと書かれた青ラベルのSIMはすべてフリービットのSIMです)
なおSIM2にフリービットのSIMを入れた状態でもこんな感じで、SIM2でネットワークに接続することから、SIM2はGSM専用スロットではないことがこれでわかりました。
おそらくW-CDMA+GSM、GSM+GSMで待ち受けるため、W-CDMAは1スロット排他になってるのかもしれません。

さて、ここから検証開始です。
この端末はSIMロックフリーとのことでしたので、検証用としてモベルワールドSIM(O2-UK)を使用します。
先日micro-SIMサイズにしちゃいましたが、ここのSIMはmini-SIMをSIMカッターで切ったものを送ってくるので、元のSIMの部分がサイズ変換アダプタの役割をしてくれるため、なんとか使用できました。
(ただ無理やりはめる形になるので、本当に挿抜要注意です)

なお今回の検証では時間の関係でアンテナピクトの表示のみで接続の確認を取っています。
設定が間違ってないのであれば、網接続が出来ているのに通話やパケットの接続ができないということはないと思いますので。
ピクト上は接続してるように見えても、実際繋がってないということが起こってたらすいません。(後日時間をとって追試します)

Screenshot_2014-04-22-23-53-12.png Screenshot_2014-04-22-23-53-46.png

SIMを入れ替えると、SIMが変更されたことと設定変更を促すダイアログが立ち上がります。
変更を押すとSIMの管理画面に遷移します。両方のSIMをONにしていると、SIM1は接続しますが、SIM2は接続できません。また、SIM1をOFFにしてもSIM2が有効になりませんでした。

これってモベルのSIMで繋がらないんじゃないの?と思われてはいけないので、SIM1にモベルSIMを入れた状態がこちら。
Screenshot_2014-04-22-23-57-16.png

ちゃんとローミングで接続していることがわかります。
この状態でフリービットのSIMを入れた状態がこちら。

Screenshot_2014-04-22-23-58-38.png

つまり、SIM1に挿入されているSIMを優先して接続しているのと、W-CDMAはやはり1スロット排他になっているものと考えられます。
このため、SIM1を完全にカットオフできれば、SIM2に挿入したW-CDMAのSIMで使用できるのでは?というのがここまでで立てた仮定。

そんなわけで、SIMを切り替えるアプリがないか、Google Playを探してみたところ、「MTK Dual Sim Shortcut」というものを発見。

Screenshot_2014-04-22-23-59-18.png Screenshot_2014-04-23-00-00-24.png

どうやらMediaTekのSoCを搭載しているデュアルSIM端末でSIMの切り替えを行うショートカットを作成するアプリのようです。

Screenshot_2014-04-23-00-00-32.png

まず片っ端からショートカットを作ってみました。

Screenshot_2014-04-23-00-00-46.png Screenshot_2014-04-23-00-00-54.png

まずはSIM OFFで両方のSIMをオフにし、そのあとでSIM2だけONにしてみます。

Screenshot_2014-04-23-00-01-08.png Screenshot_2014-04-23-00-01-32.png

SIMをONにするだけでは元の状態とあまり変わりません。
そこでSIM2の3Gをオンにしたところ、なぜかSIM2が切れてしまったため、再度SIM2のONを行うと……
ご覧のとおりSIM1をオフにしてる状態でSIM2のネットワーク接続ができました。

Screenshot_2014-04-23-00-01-39.png Screenshot_2014-04-23-00-01-52.png

ちなみにこの状態でSIM1,2で両方のSIMをONにしたところ、SIM1のネットワーク接続が蹴られます。
やはりW-CDMAは排他で接続するようです。

Screenshot_2014-04-23-00-02-04.png Screenshot_2014-04-23-00-02-37.png Screenshot_2014-04-23-00-03-00.png

それではSIM1の接続に戻します。
一度SIM OFFにして、SIM1をON、SIM1の3GをONにした後、再度SIM1のON。
これでSIM1がネットワークに接続します。
SIM2もONにしましたが、SIM2はネットワーク接続が有効になりません。

この方法でSIMの切り替えが出来ることがわかりました。


ちなみに、最近のスマートフォンでドコモのSIMを使おうとした場合、Xi契約をしていないSIM、FOMA契約の白SIMを入れても認識しないということがあるようです。
LTEの端末で起こることが多いようですが、この端末は端からLTEは考慮の必要がありません。
そこで白SIM(FOMA契約)の認識実験を行ったところ、ちゃんと認識することが確認できました。
SIM切り替え実験でも、上記と同じ結果が出ています。

この方法を使えば、ガラケー契約のSIMとMVNOのSIMで切り替えて運用という使い方が出来そうですね。

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