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携帯電話主要三社の発表会を終えての雑感

昨日のドコモの発表会の終了で、主要3キャリアの今期秋冬モデル(冬春モデル)の発表会が終わりました。
スマートフォン戦略を中心に見ながら、改めて振り返ってみたく思います。

KDDI(au)
先に発表されている「IS03」に加えて、「IS04」「IS05」「IS06」とAndroidスマートフォンを続々と発表。
先行発表者の宿命か、後に発表されたキャリアの発表でやや話題を食われてしまった感もありますが、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線といった日本独自の機能をAndroidスマートフォンに盛り込むといったことをいち早く発表したキャリアであったことに変わりはありません。
またタブレット端末やモバイルWi-Fiルータの投入も発表。

3キャリアの発表が出揃った後、Androidのラインナップを見た感想としては、最も堅実なラインナップ構成であるようにも感じます。
IS05やIS06は他のモデルと比べると、どちらかというとミドルレンジ向けをカバーするラインナップになりそうですが、スペック的にはまだハイエンドに属すると言えるでしょう。
IS06は急ごしらえの印象も強く、当初対応サービスが一部制限つきといった話も聞いているため、やや不安なところでもありますが、価格設定次第では普及モデルになり得そうです。
禁断のアプリと称してSkype搭載を発表しましたが、現状ではやや名前負けの感もあるのが残念です。
キャリアがSkype向けにパケット接続を開放し、Skypeユーザー間の通話を完全無料にするというのは確かに凄いとは思うのですが。

一方で、フィーチャーフォン向けのサービスをAndroid向けにも提供するといった方向でもかなり頑張っているように見えました。
従来型のフィーチャーフォンにも力を入れていて、iidaブランドでは新規に2機種投入、電子書籍端末も投入します。
印象としては、しばらく元気のなかったauが久々に盛り返し、また原点回帰を模索しているようにも思いました。
今後は以前のようにやや尖った、インパクトのある端末の発表に期待します。


ソフトバンクモバイル
ソフトバンクはAndroid端末を6機種(先に発表済みのHTC Desire HDを含む)投入、すべての端末でOSをAndroid 2.2にしてきました。
裸眼3Dに対応した「003SH」「005SH」は注目を集めるでしょうし、「DELL Streak(001DL)」の投入は個人的には気になる要素です。

Snapdragonを搭載した端末が多い中、動向が非常に気になるのがHuaweiとZTEが投入したミドルレンジ向けのスマートフォン。
これまで日本ではハイエンド向けの端末ばかりが出てきてましたので、新しい層の開拓が進むことを期待します。
価格設定や実際の端末の出来次第では、数が出るモデルになり得ると思われます。

フィーチャーフォンやモバイルWi-Fiルータの発表もありましたが、Androidスマートフォンを含め、明らかにiPhoneとiPadの片手間といった雰囲気を孫社長が漂わせすぎたのは、戦略としてプラスにもなりますがマイナスにもなるのではないかと。(このあたりは先日愚痴りましたが……)
数はそれなりに揃っていますが、年々提供メーカーの数が減っていること、以前はシャープと比肩する一大供給メーカーであった富士通東芝(旧東芝)が今回1機種も供給しておらず、Samsungは今回フィーチャーフォンで1機種のみ、これが何を意味するかは実は根深いと思われてなりません。
また、Android端末は全モデルがFroyo搭載ということで、最新のOS搭載を急ぐあまり変なトラブルが出ないかと一抹の不安が残ります。海外で発表済みのモデルはともかく、今回初お目見えとなるモデルは特に心配です。


NTTドコモ
三大キャリアのトリを務める形になりましたが、いまいち地味な印象は拭えませんでした。
スマートフォンは既に発表・発売されている「Galaxy S」と「Galaxy Tab」を含めて6機種。
他社と違い、ドコモはAndroid以外にもBlackBerryに新モデルを投入してきました。(まさか本当にCurveとは思ってませんでしたが)

Androidスマートフォンはauやソフトバンクで発表されたモデルの類似機種ということで、強い話題性に乏しくなってしまったほか、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線といった日本独自機能を盛り込んでみても、他社端末との差別化があまり出来ていないように感じられてなりません。
Evernoteのプレミアム会員の1年間無料開放というのは確かに売りにはなりますが、これまでEvernoteを利用していないユーザー、特にこれからフィーチャーフォンからスマートフォンに移行してくるユーザーに対してキラーコンテンツにはなり得ないと感じます。(Evernoteは継続して使ってみて良さを実感する類のサービスではないかと)
そろそろドコモはiモードコンテンツのAndroidへの移植を本格化させてもいい頃なのではないかと思われてなりません。
iコンシェルあたりはスマートフォンとも非常に相性のいいサービスだと感じるのですが……
唯一強く興味を引いたのが、LGから投入される「L-04C」です。
ソフトバンクの「005SH」とともに、日本では初めて投入されるキーボードつきのAndroid端末ですし、ミドルレンジ向けの端末、さらにフィーチャーフォンから移行するユーザーも意識したメニュー構成になっているそうで、このあたりはユーザーがどう動くかは非常に気になるところです。
(Galaxyシリーズに加えて、ドコモにとっては貴重なFroyo搭載端末でもありますし)

他社と違い、まだフィーチャーフォンに力を入れていると感じさせるラインナップですが、4シリーズ化がいよいよ末期的カオス感を呈してきました。
PROシリーズが明らかにキワモノモデルシリーズ化してきましたし、他のシリーズもいよいよ区別が難しくなっています。
やってしまった手前、後には引けないというのもわからないではないのですが、ここらで抜本的な見直しが必要なのではないでしょうか。
コンセプトモデルから商品化される「TOUCH WOOD」や、シャープの電子書籍プラットフォーム“GARAPAGOS”に準拠しているっぽい電子ブックリーダー「SH-07C」は注目に値しますが。
またドコモはLTEサービス「xi(クロッシィ)」のサービス開始について発表、こちらについては現状では判断材料がまだ少ないので何とも言いようがないのですが……
このほか、モバイルWi-Fiルーターもバッファローの「BF-01B」に加えて、Huaweiの「HW-01C」(ドコモのPocket WiFi)が投入され、いよいよ拡充が始まったという感じです。



正直な感想を言うと、発表会で勢いを感じたのはKDDIでした。
SBMは孫社長のテンションの低さ(そして不機嫌さ)が非常に気になりましたし、ドコモもこれまでの勢いはなんだったのかと思わせるほどに地味な発表に終始していたように感じます。
端末販売が始まるのはこれからですが、どのようにシェアが動いていくのかは気になるところです。

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コメント

管理者のみコメントへのご返信
S殿

IS06に関しては発売直後から触っております。
確かに、余分な機能を求めない向きには悪い端末ではないと思います。
しかしまあ、あれはちょっと癖のある端末で、一般受けするかと言われたら少し首をかしげるというのが正直な感想だったりします。
Ocean UIがいいとは思いませんけどね。

Twitterではたびたび発言していましたが、一般ユーザーの感覚とマニア層の感覚には大きな乖離があり、その溝はなかなか埋まらないと思います。
マニアが絶賛する端末でも、一般ユーザーにとっては使いにくいと感じたり、マニアが酷評する端末でも一般ユーザーは不満なく使ってたりするものなので。
IS06ってのはその意味で、非常にマニア受けする端末である一方、一般ユーザーに受けたかと言われたら、少し微妙な感じもします。

ちなみに個人的な感想では、「悪い端末じゃないけどいらないかな」でした。

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